どんな状況下でも、愛や至福を選ぶことが出来る:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

どんな状況下でも、愛や至福を選ぶことが出来る

MARTH
公開日:2020-02-25 12:18

Q:MARTHさん、世界はとんでもないことになっています。私たちは、世界を支配する人々に人口削減され、パンデミックや戦争で殺されてしまうのでしょうか。不安でたまりません。どうしたらよいのでしょう。


MARTH:どちらにしても、この世界は神々の世界です。あらゆる人が神の現れ、動物たちも、木も花も、鳥も大地も、宇宙すべてが素粒子の海です。その中で分離を信じるのなら、言ってみれば自分の本質の愛や神聖さ、美しさを知らなかったり、そう思わないように自らに言い聞かせたりして、分離を生きる文明を生きてきたとしたら、それはとても苦しくて悲しいことであることでしょう…。

あなたはあなたの宇宙に、または神に、どうしたらよいのかと聞くと、真の神であるなら「安心して私に任せなさい」と、きっと言うことでしょう…。

この世界は神々の夢、愛の夢、一体の美しき世界です。そう思っていない人類が、苦しんでいる方たちがいるだけです。きっとそこからでも、神々の生む素晴らしい未来が起こってくることでしょう…。


それから、恐れの問題です。恐れの問題というのは、自分の感情や想いを自由に選択できるということを私たちが気づかなければ、とても苦しいことになります…。至福や幸せが環境次第、状況次第ということになってしまいます…。

状況がどんなに自我にとって悪い状況でも、どんなに苦しい状態でも、つらい感情、苦しい感情、恐ろしい感情を選ばなくて良いのです。そのことを人類はまだ知らないのかもしれません。本当はいつでも、どんなときも素晴らしい感情を選んで良いのです。

素晴らしい至福を選んで良いのです。どんな、自我にとってネガティブな状況下であっても、そのような気持ちにならなくて本当は良いのです。そのことを知っていたらどうでしょうか…。


このような、自我にとってネガティブな状況が起こったときにはネガティブな気持ちになる、恐れる、苦しむ、そのようにしなくて良いのです。自分のことを、内側をいつも見つめていたら、そのことが見えてきます。


普通は、ある出来事が起こり、怖いと思うなら、自分の感情はそれと共にネガティブになります。でも、そうしなくて良いと知っていたらどうでしょう。自我にとってどんなにネガティブな状況でも、星が落ちてこようが、この地球自体が滅びようが、どんなことが起こっても愛をつらぬく、愛で生きる、神々の子として生きる、そして神々の子らしく、愛の化身らしく、至福を選ぶのです。愛を選ぶのです…。

どんな逆境の中でも、どんなネガティブな状況の中でも、愛を選び、幸せを選び、至福を選ぶことは可能なのです…。今確かに、世界はとんでもない状況下にあります。みなさん、誰もが死と隣り合わせです…。

しかし、愛を選ぶことが出来ます。ポジティブな感情を持つことが出来るのです。

それが何よりだと私は想います。素晴らしい世界を築くには、それしかありません。全人類が愛を選ぶ、至福を選ぶ、状況に関係なく、状況に左右されずに、環境に左右されずに、自我にとってどんなにネガティブな状況であっても、愛を選んでゆく、至福を選んでゆく…。

私はいつもそのような練習をしています。そうすると不思議なことに、小さい時に自然と戻っていて、ああそういえばおじいちゃんの家の垣根はお茶の実みたいなものがなっていたな、グリーンのボコボコボコっとしたような小さな…それを子どものとき、集めたりしていました。そのような、近くに牛や、またスイカ畑、ピーマンやナス…。おじいちゃんの家は、元は赤坂だったのですが、私が生まれてからは石神井公園というところに移ったのです。子どもの頃、よくおばあちゃんの家、おじいちゃんの家に行っていましたが、

そこのあたたかい、ひだまりのような想いや、もっと小さいときに、私は元麻布というところで育ちましたが、そのような名前で呼んでいても実は未知なるところです。とても陽がいっぱい差していて、そんなやすらいだ公園、そんな小さなときに帰ることができます。


自分が愛で生きる、安らぎで生きる、至福で生きる、どんな状況下でも、それを選んでいいのだと知っていると、それを選ぶことが可能となります。私はそこから、どんなときも幸せの中で、ひだまりの中で暮らすことが可能です…。

ですから、ご質問の答えになっているでしょうか…。どんな状況の中でも、幸せを選んで良いのです。至福を選んで良いのです。自分が選択できるのです。幸せの鍵は自分が持っているのです。環境や状況にあるのではないのです。そのことを知ることは、とても大切なことです。

そして、私たちは万物そのもの、愛そのものです。一体なる、素粒子の海の中にいます。そのように、美しく生きて良いのです。真の正義を持って、他を愛し、自らを愛し、至福で生きて良いのです。

それが人類の真の幸せであり、そこから人類みなが生きるようになったら、素晴らしい世界が生まれると、私は感じてなりません…。

MARTH
2020年2月24日

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