真の在り方から生きることについて 2
Q:質問です。MARTHさんは様々なことをおっしゃられていますが、私はこの分離社会の中で、やられたり、やっつけられたりしたくありません。うまいこと生きて、生き抜いてゆきたい。うまいこと安全に生き抜いていきたいと強く思います。
それについて、どう思われますか?
MARTH:それで良いのではないでしょうか。あなたが許すのなら…あなた自身がそれで良いのなら、あなたが自らを嫌になることがないのなら、あなたに返りが来るということもないと想います。しかし、お前どう思うのか?とおっしゃるならば、どんな人も神の子、愛の、万物の一体の子です。ですから、多分あなたはそれを許さないのではないかと感じます…。
そして、私はそのような啓発的トレーナーをずっとやってきましたが、つくづく人というのは、あまりに誠実で、自分を許さないのです…。
若き日、それがはじめは、どんなことも許すべきだと感じていました。しかし、人はそうしないのです。人間というのはやはりちゃんとした秩序をもっていて、愛へ帰ろう、神の子へ帰ろうというとても強い力が働いているということを発見しました。
ですから、たぶん、あなたはそのようにうまく生きる自分を許さないことでしょう…。
誰もがそれほど美しく、それほど素晴らしく、それほど誠実で、神の子そのものなのです…。
ですから、宗教でもなく、思想でもありません。これは科学です…。この一体の世界の中で、素粒子の海であるそれによって創られているすべてのものは、ひとつであるつながった愛と本質で機能しているのです…。そうでなく生きる、また、在るものを、そうでない自らを、決して許さないのだなと、今ではつくづく想うのです…。しかし、あなたがそうしたいのなら、それであなたが、その自らを愛し、許すことができるのなら、それで良いのではないでしょうか…。
MARTH
2020年1月17日
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