Q:MARTHさんのふるさとは日本であり淡路島であると聞いたのですが、そうですか?:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

Q:MARTHさんのふるさとは日本であり淡路島であると聞いたのですが、そうですか?

ラストリゾート運営
公開日:2018-11-09 19:25

Q:MARTHさんのふるさとは日本であり淡路島であると聞いたのですが、そうですか?

MARTH: 私はどこにも所属していません。この世界のあらゆるものに所属していません。ただの万物の一部にすぎません。ただし、この肉体、人間として生まれた場所は東京の麻布というところです。ただ、父の父、要は祖父が淡路島出身で、祖父の妻、要は祖母もルーツは神代でした…。ですから、自分の一族は代々淡路島です。そしてお寺と神社を長い間営んでいたようです。それは空海が開いたとされる神代というところの神代寺というお寺と、もうひとつ近くにあった神社です。とてつもなく古い一族のお墓が家にあります。ものすごい数でした…。その地域の伝承、そこはオノコロ島神社というものが近くにあります。今から2600年以上前に、中東からイザヤナギッド(イザイヤーナギィード)というリーダーが、要はイザヤ天皇、というように日本語では訳しますが、その人は何百万人の民を引き連れて、そして、12の部族のリーダーを引き連れて日本にやってきたと聞きます。その人は戦いを避け、戦争を避け、みなを説得し、争いのない、この平和な国を、縄文の国を目指したそうです。それがふるさとだと言って、やってきたそうです。そのことをこころよく現在縄文と呼ぶところの王は受け入れました。同胞であるということです。そのように聞いています。そしてそのイザヤナギットという人は、傷つけられてもけして人を傷つけないという教えを伝えたそうです。自分の愛が、本質が傷つくから、自分の魂が、愛しさが、自分の中の神の一部である、その子である、美しさが失われてはけしてならないと、どんなつらい目にあおうが、どんな嘘をつかれようが、どんなに傷つけられようが、けして人を傷つけない。どんな悪い人のことも…と言っていたそうです。それを、その弟子たちやその部族の者たちがそれを受け入れたとは聞いていません。ただ、そのイザヤナギットという人は、そのことをずっと伝え続けたようです。日本に来て最初に彼らが暮らした場所は淡路島の神代というところだそうで、そこが私のルーツで、私の父はいつもそのことを言っていました。私のおじいちゃんもです…。

中東からきたイザヤナギットという人が、愛に満ちていたと…。


ですから、私の父は法務省で東京地検というところに勤めていましたが、けして人を傷つけない、けして裁判などしてはならないと私にいつも言っていました。自己拡大をするな、偉くなるな、すごくなるな、地位や名誉を求めるな、要は自我化するな分離してはならぬと…。そんなことをしたら、大切な愛や神聖さを失うゆえに小さく生きなさい、万物の子として一体として生きなさいといつも叱られ、ビンタもされました。それ以外のことで叱られたことはありません。そんな幼少時でした…。僕は今でもその中にある真の正義を深く信頼しています。そのイザヤナギットという人が言ったことは本当に素晴らしく真実だと感じるからです。その人はアラビアの方から来たと聞きました。ですから、仁徳天皇陵というその人の子孫のそのお墓の中にペルシャのガラスが大切に保管されていたそうです…。私は、その人がどんな人かはよく知りません。ただ、美しい心の人、美しいハートの人、私たちが見習わなくてはならないようなハートを持った人なのではないかと、今でもとても感じてなりません。自分の父親を見ていても、そのような善良さと真の正義を持った美しい人でした。厳しかったけれど、おじいちゃんもそうでした。それはきっと、イザヤナギットという方のおかげなのではないかと、そして神代にはそのような価値観を持つ人々がまだいるのではないかと感じてなりません。私に何かできるとしたら、その愛のハートの一片でも、歌にして伝えることくらいしかできないのです…。


お名前: メール:

※コメントは承認後に掲載されます。