Last Resort

Q: MARTHさんに質問です…。
バグワン・シュリ・ラジニーシ和尚、クリシュナムルティや、ヴァーノン・ハワード、ラマナ・マハリシ、ワーナー・エアハード、ありとあらゆるヨーギたちは、また真の眼の開いたブッダたちは、なぜ社会に順応しないのでしょうか。

MARTH：

社会が善良で美しく、愛があり、一体性を持ち、無我性を持っていたら、彼らはきっと順応するでしょう…。そうでないから、ただ、そこに入って行きたがらないのです…。

またもし、この世界の支配をする人々が、大衆や民衆の人数を減らそうとか殺そうとか、また嫉妬や妬み、戦いや分離を信じた人々がリーダーであるなら、なおさらのことでしょう…。

そのようなところに順応したり、そこで地位や名誉、また食料や医療、様々なものをもらえば、それは毒であるかもしれません。それゆえに彼らは腐敗した社会にはこびることもないし、恐れることもなく、順応することもありません…。眼が開いているということは、そういうことなのです。

美しき人々は、腐敗したものには順応しないし、愛があるもの、一体性のあるもの、善良な社会、美しいものには誰よりもサレンダーされるでしょう…。

そのような世界を本当に愛しているし、美しい社会を愛しているからこそ、ハートの眼の開いた人々なのです。

人類はこれから、そのような美しい世界を、善良な社会をみなで共に創ってゆくのではないでしょうか。

私はそう感じてなりません…。

MARTH
2019年2月16日