Q & A 一体の法則とは
Q:MARTHさんに質問です…。愛とか神とか、ジャスティスとか、そのすべてが何か、一体のことではないのか、そのように感じてしまいますが、どうなのでしょうか。
MARTH:そのとおりです。素晴らしきものはすべて、一体の中にあります…。ワンネスのなかに、ひとつなるところにです…。人間が言葉で分け定めたものは、名づけたに過ぎないのです…。そう呼び、意味づけた、分離にすぎないのです…。すべては、名づけなければ一体です…。つながっているのです。素粒子の海なのです…。これが科学的事実です。この世界は、神の夢のように存在し、消えたり生まれたり、ものすごいスピードで出たり入ったりしています。その上、想念にとてつもなく影響されます。そして、この世界は未知なる神秘なるところでもあるのです。すべてはひとつなる神の夢のようなものですから…。そして、もしそれを神と呼ぶのなら、それは名なきもの、分離などしていないのです。すべては一体なのです。そして一体の中から、様々なものが現れるのです。その一体の一部にすぎません。あらゆるものは、一体の中の一部なのです…。ですから、愛とは、一体のことです…。神とは、その一体の夢のことそのものです。夢を創っている主体そのもののことです…。正義は、その一体のものの法則です。法も、愛のことです。秩序も、一体のことなのです。ありとあらゆる美しきものは、いや、美しきものそのものが、一体のことなのです…。愛しさ、思いやり、正直さ、まっすぐなひたむきさ、すべてはワンネス、一体性のなかに存在しています…すべての人の本質も…。
本当の質が愛の現れである人類は、そのことに今目覚めようとしています。そのことに目覚めて、まったく新しい果てしなく美しい文明を創ろうとしています…。そのときはじめて、争いの無い、戦いのない、真に平和な愛の世界が千年も万年も続いてゆくことでしょう…。
それが本当に、創造の主体が、みなさんの言葉で言えば、みなさんの美しき神が望む本当の善良な世界であることでしょう…。
MARTH
2019年8月5日
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