Q & A 古事記について:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

Q & A 古事記について

MARTH
公開日:2019-04-11 02:07

Q:MARTHさんのことをねずさん(小名木善行氏)が大変高く評価されておられましたが、ねずさんは特に古事記の専門家でもあられます…。MARTHさんは古事記についてはどうお考えなのでしょうか。

MARTH:まず私は、古事記について何も知りません…。ただ、父が亡くなってから、自らのルーツである淡路島の神代のこと、また古代のユダヤのこと、様々なことを知りました。

そこから、古代の愛のある沢山のリーダーが日本を目指してやってこられたことも知りました…。私はもう30年もヒーリングの音楽をやってきた中で、様々な古代の話を色々な人から伝えていただいてきました。そのような沢山の情報の中で私が感じているのは、この国の超古代の文明のことです。その文明が愛と本質の中に花開いていたということや、またそのリーダーの美しい価値観に引き寄せられるように、一旦外に出てまた戻ってくる人々や、またはるばる学びに来る人々がいたのではないかと、今は推測しています…。

その中で、一度はその超古代文明から出たナーカルの人々が、シュメールを経て、古代ユダヤとなり、この地へ戻ってきた、そのように今は深く感じています。

そして、その人々は、「ラストラー」という、イタリア語で呼ばれるような石版、またそこから生まれた「トラー」という書物を学ぶ人々であったのだろう、と推測します。

そしてそのトラーの真髄は、隣国を愛し、隣人を愛するとき初めて、自らが守られ、それは神々の意思であるということを伝えているのだと感じます…。

そのことを純粋に学び、実践されたI・ナギィードさんが、沢山の民を連れて日本に来たことに大変感動し、宗教の組織とは全く別に、その方の美しいハートや美しい生き方に学ぶ想いと、愛しく尊敬する想いが私の中に深く根付いたのです…。

私はここ6年、そこから文章を書き、音楽を生み出してきました。ヒーリング音楽や本質的文章はずっと前から、一生を通して創り続けてきましたが、特にこの6年はそのI・ナギィードさんの美しいハートや愛に触れ、その方のことを尊敬し、その方の創った日本、その方の影響を沢山受けた自らの一族や地域、今ではそのようなことがとても興味あることとなっています…。

ですから、私の推測によれば、そのI・ナギィードの方の想いが日本には強く残り、その方たちがこの国に戻ってきたのも、この国の超古代の価値観が愛であり、一体であり、未知であり、神秘であり、すべてがひとつだったからだと推測します…。そこから見ると、彼らの行動は非常にはっきり見えてきます…。そしてそのような人々が創った、そのような神聖な愛を大切にする、そのようなリーダーたちの文化や文明、それを想うにとても素晴らしいなぁとつくづく感じ、そこから古事記が生まれたのだとしたら、この世界が一体であり、ひとつであり、神と呼ぶような美しいハートの存在が生まれ、その中においてひとりであり、一者であり、ひとつであると、昔の武士たちが言った想いが生まれ「一元に帰す」とか、「この世のことは夢のまた夢」ということが非常によく理解できると感じます…。

そこから、この国が生まれ、これからこの国の聖なるリーダーとなる人々はそこから、そのI・ナギィードのすべては一体であり、ひとつであるとした強き想いをしっかり胸に抱き、世界の見本となるような美しい心の国、美しいハートの国となるようにしていっていただきたいと、心より願ってやみません…。


MARTH
2019年4月2日

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