Q & A 素晴らしい人生を送るための秘密とは:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

Q & A 素晴らしい人生を送るための秘密とは

MARTH
公開日:2019-07-25 10:23
Q:MARTHさんに質問です。良くない状況や悪い状況を引き寄せたくないし、良い状況や良き人生を生きたいと願いますが、どうしたらそれは可能でしょうか。

MARTH:悪い状況を創ってしまうことの一番の大きな原因は、自我の恐れや不安を、深層心理で考え、自分(自我)の保全を心配して、その心配が人生をつくってしまうということではないでしょうか…。自我からくる恐れはとても深いものです。「ああなってしまうのではないか、こうなってしまうのではないか」という心深い恐れから行為しているときには、素粒子レベルで物質映画としてそのようなものを生み出してしまいます…。深層心理にアクセスするためのマントラも、そのために使われるものです…。もうひとつは、「人生での行為が、万物の愛や誠実さにあわないのではないか?」という深き不安です。これは大切なものですが、メッセージをつくっているもののひとつでもあるでしょう…。創造全体に対して、また、この自然界全体に対して、何か間違ってる感じという意味で大切な感覚です。本当は、今の生き方は万物の法則に合わないのではないか、と深いところで感じている場合です。それとは逆に人間界の観念がダメとすることによって、「これもいけない。あれもいけない」という不安も当然あるでしょう…。それとは違い、自分の深いところにある良心、または善良な部分が、「それは違うのではないか、これは違うのではないか」と一体の素粒子の海の一部として感じる部分。その良き感覚、それが深層心理において、それは違う。本質と異なっているという意味で感じる不安により、それを目覚めさせようと、気づかせようとする状況を生み出すことです…。もしかしたら、それは自我からみたらバチに見えるかもしれません。しかし、それはバチではないのです…。それは、その人が本質に帰るための大きな飛躍のメッセージでもあるのです…。
ですから、素晴らしい人生を送るには、何が一番ベストなのかともし私に聞いてくださるのなら、こう答えます…。
小さいときから習ってきた、人間界での一体性からのずれ、そこから離脱した分離感から来る、勝ち負けの価値観は、自己拡大、自己保全のもととなり、そこから出ることこそ大切です…。それは自我からくるトラウマから真に自由となることでもあり、それゆえに一体(愛)である未知や神秘の中で、のびのびと、恐れのことは深いところに深層心理に溜め込まないで、明るく前向きに輝いて生きることは何より大切です。恐れとは自我=分離感なのです。一体の世界の中、未知で神秘の中、とわの中で、分離の敵対をやめ、戦いを終え、愛で本当の質で人生を思い切り生きることは、何より良きことであるのです…。万物らしい、素粒子の海らしい価値観で生きることは、最高の人生を創る、ある意味、秘密であることでしょう…。そして、なるべく自我の得は考えないこと。自我が勝つとか良くなるとか、そのようなことを手放してゆくときだけ、真に人は成功し、豊かになり、勝つのです…。
なぜならそれは、恐れがベースとしてなく、恐れの物質映画が作られないからです。
そのことに深く気づき、若き日からトレーニングをしてきました…。また、たまたま両親が「勝つな。偉くなるな。すごくなるな」と日々言ってくれていたので、それが非常に幸いし、そのようなものをずっと避けてきました。ですから、非常に純粋な人々と共に、純粋な人たちと、純粋な仕事をすることが出来るようになり、本物を生み出すことが出来るようになっています…。
それが、社会からみて、大成功であるとか、大企業であるということではないかもしれませんが、とても優良で、愛に満ちた、善良なものを生み出すことができ、それは本当は万物の子として生きるとき、誰もが可能であることであるのです。それは、天が与えてくれた最高のギフトであると、今では感じてなりません…。
追伸
そして、私が善良と呼ぶ方たちのこと、それは、全人類の本当の質が愛の子で、万物の子で、神の子で善良であるのに決まっているのに、善良な部分と、そうでない部分があるというのか~というように質問される方もいるかもしれませんが、本質に帰ったとされる善良さというのは、自分が一体性に帰り、その素粒子の海の一部であることに深く気づき、本当にそこから生き、争いや闘争、そういったものを終えた人たちのことをそう呼んでいるだけで、それにまだ気づけていない、分離感から来る、争いと戦いと、勝つことを信じ、社会からやむなくであっても競争を信じさせられてしまい、腐敗したものに媚びたり、うまくしようとしたり、やむなくであっても順応し、といった分離世界を今も信じているという状況では、どうしても問題を起こしてしまうのは、やむえないことでしょう…。
MARTH
2019年7月25日
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