永遠の詩
- 作詞作曲
- MARTH
人は永遠を 自らがとわに続くものと
思いたがってきた 自分をだましてまでも
太古のむかしから そう言い聞かせた
ある人はそれにあきれて
永遠などないときめた
本当にそれはないのか
自らさがすことをやめた
このすべての世界が 本当の自分と知らずに
あらゆるものが変わりゆき
あらゆるものが生まれゆき
あらゆるものが去りし日も
あらゆるものが 行きすぎ去ろうとも
そのすべてでもし 君が生きるなら
かわりゆくすべては それは君自身だ
永遠の詩 君がすべてだ
永遠の詩 切ないほどの時
私がいると思えば 他と見えるものが生まれる
私がやめばやむほど すべてはあなたとなる
そのことを知った時 人は無我(とわ)になる
鳥や花や動物たち
山や川や海や空や
星や宇宙やこの世界すべて君なとき
心は 癒えてくから
永遠の詩 人の夢からさめて
永遠の詩 君も幸せになれ
永遠の詩 人の苦しみはすべて
永遠の詩 分たれた日に生まれた
永遠の詩 それゆえ夢よ醒めたし