真に良きものを見つける力とは
真に良きものを見つける力とは
Q:真の良きものを見つけるには、どうしたら良いでしょうか?
MARTH:素晴らしいものを手に入れるには、真実に気づく力がいるでしょう…。
本物を選別する、見つけ出す力、気づく力、真実に目覚める力が大切です。
それが誰からであっても、目覚める力が必要です。
そうでなければ、自らが間違った価値観を持っていても、それに気づけぬなら良き人生とはならないでしょう…。
体に悪いものや心に悪いもの、悪とか悪いものとか、すべてそのようなものに気づくには、知らないでやってしまっているわけですから、自らの固定された観念に気づく必要があることでしょう…。
良きものを見つける力を得るには、自分の選別する力や真実に気づく、正しさに気づく、本当の目が、必要です。
誤った自らの信念に自由に気づき、捨て去る能力が必要です。
その人の聡明さや、真実を見抜く、そのような見抜く力、そのような科学力、聡明さが必要です。
それはまるで、江戸時代に携帯電話で話している人を見た、江戸の市民のようなものなのです…。
そのことが理解されれば、例えば、ある人がいいと思うものが体に悪いものであったり、ありえないと思ったことが本当のことであったり、またあまりデザインのいいものではない場合、それはその人がデザインに敏感になり、聡明になるまで、そのおかしさには気づけないことでしょう…
デザイン性や色、何においても、自分が目覚めない限り、センスは良くならないものです…。
ですから、心が良くならない限り、素晴らしいものを見つける力は、残念なことではあっても、その人から失われたままであることしょう…
自分という主体の凝り固まった信念を観ることの大切さに深く気づいたり、
疑えたり、変えることのできる能力は、大変素晴らしいものです。
自分自身を観察する力、自分自身の固定された観念を疑う力、自分自身の見る目を変える力がなかったら、もし今騙されていたら、腐ったもの、汚いもの、体に良くないものを知らなかったら、きっとだめになってしまうことでしょう。
それゆえに自らの観念に気づく力が何より大切なのです…。
MARTH
※コメントは承認後に掲載されます。