電子について:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

電子について

MARTH
公開日:2019-06-28 15:53

MARTH:

この世界は電子の海なのです…。神と言うのは、そのすべての電子的なものの集合体ともいえるでしょう…。それゆえにこの世界は神の夢とも見ることが出来、愛の夢ととらえる精神世界の方々が多くいるのでしょう…。そして電子や素粒子は、物質化現象という状況になると、量子・原子は組み合わさりながら分子となります…。ですから、その分子の世界、この見える世界も、構造的には電子で出来ていて、かつその海の中にあり、それゆえにすべては神の現れでもあるとも言え、愛の現れであると言えるのです…。

そして、電子ですから電気であり、電子であるのですから、光とも言えます…。また、情報でもあり、考えや、心もすべて電気、電磁波、電子、素粒子とも言えるのです…。そしてその電子が物質も創っているので、見える意味での物質は分子であると言え、それをも創っているのは、結局すべて電子であり、それで出来ていると言っても良いでしょう…。分子が朽ちる、エントロピーが増大するというのは、分子のレベルからの話です。電子、素粒子、原子は、分子となったとたんに、エントロピーの増大が始まります…。ですから、エントロピーの増大が、年をとるとか、腐敗するとか、腐食するとか、そういった方向で考えられています…。

電子が綺麗に回っている、また出たり消えたりも含め、電子や素粒子の活動が活力にあふれている、そのようなエネルギーは、一体何なのでしょう…。それは、電子の特徴が“一体である” みなが同じもの、同じ電子である。

そして自主的に核の周りを回っている、自家発電しているエネルギーであり、そしてすべてとつながる一体物であり、互いに同じものであり、情報は共有している…。

それこそが、宇宙の在り方です…。ですから、分離を信じ、電子に何か働きかけると、電子の軌道が乱れるのもわかる気がします…。なぜなら、すべては万物の夢であり、神の夢であり、または愛の夢である創造の一部であり、一体(愛)であるからです。そこから、「すべてはつながったひとりである」という気づきすら生まれます…。その、「ひとりである」ゆえに、どんなに離れていようが、一瞬です…。

夢の中でどこまでも一瞬で行けるように、この世界も一瞬で、量子的にはゆけるのです…。

ですから、量子、電子が集まって物質と呼ぶ分子となります。そして、電子、素粒子自体は出たり入ったり、消えたり出てきたり、をすごいスピードで行っています…。ですから、消えているときは、実態がありません。また、出てきたりもします…。さぁ、これは現実と呼べるのでしょうか…。消えているときは、何なのでしょう。という意味で、物質映画と私は伝えてきました…。

ですから原子というのは、物質映画の元です…。映画の元ということは光です。映画館で映画が上映されるのは、光に乗って、それが映るわけです。ひかりを遮ったならば、映像はなくなります…。

この宇宙も似たような形で、光、電子である光や電気、そうしたものですべてが出来ています。逆に言えば、もし電気、電子であるならば、あらゆるものは同じもので出来ていて、それが情報を持っているとすれば、意思を持っているのと同じことです。

思考を持ち、考えを持ち、心を持ち、岩すらも…。そのように捉えることができます…。


宇宙とは、はかりしれないものです…。宇宙の果ての果ては永遠、終わりなくどこまでもゆくことでしょう…。どこまでも素粒子の海が永遠に続くのです…。そして、人間が何かを考えれば、それはつながった、消えたり出たりする素粒子の海の中で考えるのです。ですからその考える素粒子は宇宙に広がり、すべてと一体です。一者です。

ですから、私達の考えや心は、宇宙全体に一瞬で広がります…。電子はひとりであり、つながっているというところから、そのように捉えることが出来ます…。

そして、分子が破壊されようが、朽ちようが、電子は一切破壊されません。逆に分子が破壊されたときには、腐敗したとき、腐食したとき、酸化したときには、素粒子や電子は元に戻ります…。ですから、私達の考えや心、私達の本体は、電気的なものであるゆえに永遠です…。死があるように見えるのは分子にだけ、といえるでしょう…

それではまた来週



MARTH

お名前: メール:

※コメントは承認後に掲載されます。