Last Resort

父、そして母が天に帰り、その後８年は、父のルーツである淡路島の神代の寺や神事についての気づきの中、その地に古代から伝わる一体性への強き想いを、音や詩文に託して伝えてまいりました…。

日本建国時、そのリーダーの強き平和への想い、その背景を知るにいたり、遠く中東より命を削り、愛と平和を創るため、愛（一体性）を生きた人々の美しきハート、そのリーダーの愛と正義と強さ、また、それをささえた民や、１万キロを東へと移動する民をささえてくれた、隣国他国の善良な人々への、深き彼の感謝を知るに、私は愛しさで言葉を失い、それをどう表現するべきかを、迷いながらMARTHの音詩文としてまいりました…。

今や、世界は大変な変革を迎えようとしています…。

その要因の最大のものは、量子力学への人類の気づきであると感じてなりません…。

その科学的真実の中で、もっとも重要なことは、すべてが素粒子レベルでは同じもので出来ていて、それらは想念に強く影響され、生まれ消えを繰り返し、それゆえに実在かどうかもわからず、一切の分離なく、互いにつながり、助け合い、とわに腐食酸化せずに続く、愛の創る夢のようにも見える…ということになることでしょう…。

そして、その秩序、その一体性を破壊する想念へは、とてつもないチームワークで本質へ、愛へと回帰させようとする、その万物の仕組みは、神聖なる愛であると感じてならないものでありました…。

人類は、その神聖なる愛の法則の中でとわに暮らすゆえに、自らの本質である一体性を、今取り戻そうと必死に試みているのだと、感じてなりません…。

MARTH
2019年8月20日