Q & A ヨーロッパの歴史、ボヘミアンについて:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

Q & A ヨーロッパの歴史、ボヘミアンについて

MARTH
公開日:2019-04-01 20:02

Q:お尋ねいたします。

MARTHさんの今回のライブレコーディング マイナーラインについてですが、ヨーロッパの歴史、ボヘミアンについてと、古代ユダヤのことがのっていました。

どのような関係があるのでしょう。


MARTH:人を殺めたくないという想いの人、そのような人々はこの世界に沢山、沢山おられます。彼らは善良でない価値観を持つ人々が奪いに来る、そのような人々を殺めることなく、そして自らの命を大切にするところから、移動できる住居を、また山の奥に住んだり、遠く東の島々に移動したり、本当は自らである他と見える人々を大切にするという共通点があります。その共通点は、傷つけられてもけして傷つけたくないという想いであるでしょう。なぜそのように想うのか…分離社会(自我世界)のなかでは戦いや競争や比較は当たり前のことです。しかし、一体である、すべてがひとつである、つながっている、というような気づきを持った人々はそれができません。

他と見えるものを滅ぼすということは自ら滅ぼすことになるからです。そのことをけしてよしとしない彼らは、移動できる住居や山の奥にひっそりと、また、遠くの島々に移住していったりしたのでしょう。彼らは支配したり支配されることを望みません。
ただ、この万物の中を幸せに生きてゆきたいだけなのです。良きものすべてをすでに与えられている、未知で神秘なるこの大自然の中で善良に美しく幸せに暮らしたいのです。けして、自らの愛や本質、一体の価値観やその美しいハートを失いたくないのです。他を傷つけたり、滅ぼすことで大切なものをけして失いたくないのです。それはいい人だからではありません。きっと彼らは、自分が真の万物の一部である、その正義をけして傷つけたくなく、汚したくないからなのです…。

MARTH

追伸

彼らは、自己という分離の価値観を拡大したくないのです…。他とされる一体のものに勝ちたくないし、抜きに出たくもないのです。他とみえる人々に迷惑をかけたくないし、傷つけたくないのです…。とわである万物の一部、その子、それそのものである自らのスピリットを大切に守りたいのです…。
その時、真の繁栄や持続可能な成功があることを、とてもよく知っているのですから…。

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