Q & A 天が望む世界とは
公開日:2019-07-23 04:19
Q:MARTHさんにお尋ねします。もし、神様がいるとしたら、神様の望むことはどんなことなのでしょう。
MARTH:それは当然、自我の終焉であることでしょう…。妄想の終焉、一体性、愛への回帰、それ以外にはないと感じます。
ですから、人の自我やエゴ、また分離感に寄与するようなことをしたら、神々は悲しむことでしょう…。ですから今、人類のあらゆる産業や事業は自己拡大、自己保全に基盤をおき、成り立っています。しかし、その野心は反対を生んでしまう可能性を秘めているのです…。人が目覚めない、一体であること、愛であること、この世でないこと、現実でないこと、愛の現れ、神の現れ、なんと呼んでも良いのですが、その美しい世界であることを気づかないなら、その人に、また人類に対して、神々はとても悲しむことでしょう…。人が目覚めてゆく、人が本当に美しく一体性に気づき、自己拡大の悲しみを見つめ生きる、そこから美しい文明や文化、美しい環境やアート、そのような素晴らしい世界、素晴らしいデザイン、性能を持った素晴らしい自然界のゆらぎを兼ね備えた産業を生み、育まれ、幸せに、豊かに生きることでしょう。競争や戦いが終焉された素晴らしき世界を、天は望んでいると私は感じます…。
MARTH
2019年7月22日
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