Q & A 私達が生まれてくる意図とは 第三章:ストーリーズ:MARTHのLast Resort

Q & A 私達が生まれてくる意図とは 第三章

MARTH
公開日:2019-06-16 01:43

今回のQ & Aは、1〜3章に分かれています。


第三章


よく、お金が敵だ、悪いのだ、またお金が味方だ、というような人がいますが、敵も味方も良し悪しもありません。

お金は素粒子で出来ています。ですから電子です。すべて電子は一体である愛の意識を持っています。ですから、そのようにお金という物には何の害もないのです。それは人間の労働力の現れに過ぎません。問題があるのは人間の自我意識であり、分離意識なのです…。トラブルはそれ以外のものではありません。それにはしっかり一体に目覚めよ、といったメッセージが来るので、その方がちゃんとメッセージを起こすのは、彼らが神の一部であり、子どもであり、この世界が原子と呼ぶ未知なる海であり、その人がその愛の化身であるからこそであるのです。それは、人間だけではなくあらゆる万物のすべてがそうなのであり、そのようなところであるかどうか、人類は、世界をもう一度検証し直さなくてはなりません。

たとえば、自我、分離世界をものすごく妄信している方が、自分の自我にとってプラスの味方をする人を、また、自我の妄想を拡大させる事柄を味方だと思ったら、大間違いになります。本当の味方は自分を一体に、未知に、神秘というリアリティーに目覚めさせてくれる人なのです。本当の味方というのは自分が愛に帰る、神に帰る、悪魔(エゴイスト)だと思いこんでいたとしても、実は愛の一部だったことに気づく、神の一部だったことに気づく、この世が未知で神秘で非現実のような電子の海であり、一体のものであることに気づき、そして自らが愛の現れであることに気づくことが、何より大切なのです。そのように気づかせてくれるものこそが、またそのような出来事こそが真の味方であり、自分のエゴを太らせてくれる人が味方、というわけでは本当は無いのです。そして、人は大体、自我の味方をしてくれる人に近づいていき、とんでもないトラブルに入ってゆきます…。お金が嫌いな人は、お金じゃないと言う人のそばに寄るでしょう…。地位や名誉の人と戦い、彼らが憎いとか嫌いだという人は、地位や名誉じゃないと言う人に騙されるでしょう…。

金だぞ、世の中は地位や名誉だぞと言う人に騙される人は、そのようなものが良いものだと思っているからでしょう。

どちらにしても、その人の恐れや敵対した分離の自我にとって良いもの、うれしいものというものは、その人をより自我化させるもので、それは良き人生のトレーニングではありません。大事な本当の味方というのは、自らを一体に、愛に目覚めさせるようなトレーニングをさせるものであり、神の子、万物の子に、愛で出来ている電子としてそこに帰って、目覚めて楽園を創るような立派な人に目覚めることではないでしょうか。私はそう感じてなりません…。

また、この国の古代の色々な法に出会いながら、私はそのように先祖代々伝わる一体性に精通してきた伝承の中、そのように感じてならないのです…。


ですから、真の成功や真の繁栄というものが起こるのは、自我の終焉、また分離の終焉があった人にだけなのだと感じます。そうでなければ、一時的に繁栄したように見えても、日々精神的苦しみで生き、すぐに必ず滅びてしまうことに現れています。1代で苦しみ2代、2代で苦しみ続け3代で滅びてしまうのです…。ですから、誰もが必ず、愛が必要です。必ず、本質が必要なのです。本質である愛(一体性)があって初めて人は真に豊かになり、真の繁栄、真の成功をするように出来ているのです。なぜなら、あらゆる人が、あらゆる動物が、木や花や、大地が、星々が美しき愛の一体の素粒子の海で出来ているからです。

今ここは本当に、未知で神秘であり、素粒子は出たり入ったり、消えたり現れたりするような物質映画のようなもので出来ているのです。そして、ひとつなるものです。その事を人類は研究しなければ、真の成功や繁栄を手にすることが出来ません。

私はそれをとても心配しています…。誰かに敵対しているわけではありません。片寄った主張もありません。信長も、家康も、秀吉も好きですし、おもしろい方々だと想います。アレキサンダー大王にもウキウキします。しかし、それではダメなのです。彼らは苦しみの中で生き、一時的な繁栄しか出来ないのです。彼らも素粒子で出来ていて、神の子なのです。神の子じゃないものはこの宇宙にひとつもないのです。愛で生きなければ窒息してしまいます。

だからこそ神が、素粒子の海である、素粒子の束であるということが、科学的事実であることを人類は確かめる必要があるのです。


そして、最近劣化した社会システムのことが色々言われています…。私の父は法務省であり、東京地検の役人でした。東京地検がもし悪いということがあるならば、父は本当に正義の人でしたが、正義が無くなった、ジャスティスが無くなった、愛が無くなったら、それが何であろうと、もしそれが本当なら、
どんな国家機関であろうが滅びてしまうのです。ですから、誰もが愛から本質から、ジャスティスから生きなければなりません。そこから生きて初めて、美しく繁栄します。立派な人間になるし、立派な神々の手、また、仏の手になって、世界中を素晴らしく出来るでしょう…。

それが何より大切なことで、ぜひそれに気づいて、皆さんが幸せになってほしいのです。

幸せなリーダーになってほしいし、幸せな豊かな人になってほしいし、幸せな善良な公務員、幸せな善良な社会人に、そしてそのときいつでも、皆さんは万物の公務員であり、万物、神の社員であり、神の政治家であり、どこかに所属しているのは形だけに過ぎないのです。

あらゆる人が電子で出来ている、愛で出来ているということを想い出してください。電子がなぜ愛なのか。この世界のすべて全部が電子で出来ていたら、電子でないものなどないのです。それは、すべてが一体だという意味で、深き愛なのです…。

それゆえにエゴにとっての得をするために生まれるのではなく、自我の終焉の学びのために人は生まれてくるのであろう。そして、それを超えた人々は、美しき神の望むような楽園を生み出すことだろう…。


MARTH
2019年6月15日


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